シャトルコックの耐久性(丈夫さ)は、見た目では判断できません。しかし、ここでお話する情報を押さえておくだけでも、シャトル選びで大きな失敗をすることがなくなるはずです。

さて、ここではシャトル専門メーカーRSLがおすすめしないシャトルの特徴を5つお伝えします。

知らないうちに貴重なシャトル予算をムダにしているかもしれないというのはイヤですよね。よくある例も交えて説明していきますので、じっくりお読みください。

特徴 1誇大広告で販売されているシャトル

大げさな表現を使ったり、偽った情報を伝えたりして、シャトルを販売しているショップがあります。そういったお店は、ユーザー(消費者)に誤認させるようなうたい文句が非常に上手いので、ご注意ください。

それでは早速、よくある例をいくつか見てみましょう。

account_circle 3割安くて寿命は2倍

何を根拠に言っているのでしょうか?

どこかのシャトルと比べて、耐久性が2倍あるということでしょうか?

となると、シャトルの消費量が通常の半分で済むことになりますが、少なくとも私共RSLは、そんなシャトルがあるとは聞いたことがありません。

account_circle 1種検定球相当(クラス)の品質

日本バドミントン協会の第一種検定合格球のことを言っているのでしょうか?

検定合格は年に1回、日本バドミントン協会の規程に基づいた審査を経ることにより取得するものです。当然、時間も費用もかかります。

車の免許を持っていなければ、車を運転する資格がないのと同じように、検定合格球でもないのに「相当」というのは、モラルに欠ける販売の仕方ではないでしょうか?

account_circle 希少で肉厚の超最高級の原毛を使っています。

安価なシャトルに対して、こういった表現をすることは、私どもRSLには考えられません。

シャトル工場は、基本的にメーカーの規模に応じて、取引の優先度合いを決めていますし、低価格な製品に対して、最高級羽根を使うことは、まずありません。

account_circle 最高級天然コルクを使用しています。

シャトルには、最高級天然コルクは使用されません。最高級コルクはむしろ、ワインに使われます。

account_circle 中身は、某バドミントンメーカーの一種検定球です。

そのように宣伝して、違うパッケージで売っていますが、どこのバドミントンメーカーのシャトルでしょうか?

名の知れたバドミントンメーカーなら、そんな宣伝をされてどう思うのでしょうか?

ちなみに、シャトル専門メーカーRSLは、特定のショップに対して別パッケージでシャトルを提供したことは一度もありませんし、することもありません。

どちらにしても、デリカシーがない表現だと言わざるを得ません。

他にも、ガチョウの羽根のほうがアヒルの羽根よりも丈夫だとか安易な認識で語っているショップもあります。

たしかに、一般的にはガチョウ羽根のほうが丈夫ですし、私共RSLシャトルも、ガチョウ羽根のものがメインです。

しかし、耐久性は素材(羽根の種類)だけで語ることはできません。料理で例えるなら、素材だけでなくレシピや調理法が重要な要素になってきます。

シャトルでいうと、水鳥原毛の質とともに、特殊グルー(接着剤)の成分レシピや高度な製造技術が耐久性の決め手となります。

まぎらわしい宣伝文句や誇大広告には常に疑問を持ち、あなたご自身で確認することをおすすめします。

特徴 2検定球を持っていないメーカーの練習シャトル

第一種検定合格球や第二種検定合格球を持っていないメーカーの練習シャトルは、おすすめいたしません。

そういったメーカーは、やはり小規模であり、シャトル品質の管理に長けているとは言い難いからです。

日本バドミントン協会では毎年1回、シャトルだけでなく、ラケット・ガット・ウエア・シューズ・ラインテープ・ネットなどの用具器具検定審査を行っています。ちなみに、コートマットやポスト、得点表示装置、審判台も検定審査の対象です。

検定の目的は、日本で使用されるバドミントン用品の品質を向上維持と、安全性の確保です。

また、検定を受けるメーカー各社は、相当な時間を費やして準備をしなくてはいけません。そしてもちろん、毎年の検定には費用が発生します。シャトルで言えば、検定審査料・申請料、審査合格証票料(検定シール代)です。

しかし、時間やお金がかかるからと言って、検定審査を受けずにコストダウン・中間マージンカットなどと、都合の良い解釈で、バドミントン用品を販売している会社はどうかと思います。

日本バドミントン協会に入ったお金は、バドミントンの普及発展のため、さまざまな用途で使われています。協会のホームページにも、財務諸表がきちんと公開されています。

車を運転するためには免許が要りますし、車検も受ける必要があるし、保険や税金も発生します。

それがルールです。

そういった意味でも、検定審査を受けているメーカーの製品を選ぶほうが良いと思います。

日本バドミントン協会検定シール
▲ メーカーは毎年、日バ協会から検定シールを購入しています(各商品につき最低1万枚~)

特徴 3ショップオリジナルのシャトル

大手メーカーのシャトルを販売しているにもかかわらず、ショップオリジナルを消費者に大きく宣伝しているお店がありますよね。

メーカーではないショップ(お店)が、独自生産などとうたってオリジナルシャトルを扱っている理由がわかりますか?

端的に言えば、シャトル工場と直接取引をすることで、利益(儲け)を上げるためです。

実は、少々のロット(仕入れ量)があれば、小規模なショップでも、シャトル工場と取引することは難しくありません。

といっても、基準がより厳しい大手のシャトル工場は取引してくれませんし、私共RSLもいたしませんので、個人輸入レベルの感は否めません。

ショップの大げさな宣伝文句に惑わされず、実際にそのシャトルを使用してみて判断するのが良いとは思います。

が、シャトルコックは、年間を通して品質安定性を確認するのがベストです。予算の垂れ流しを避けるためにも、ショップオリジナルはおすすめいたしません。

特徴 4黒ガチョウ羽根を脱色したシャトル

これも誇大広告でよくある例です。

「脱色した黒ガチョウの羽根使っているので、耐久性が抜群」などと宣伝しているショップがあります。

たしかに、黒ガチョウは丈夫です。しかし、脱色してしまうと確実に耐久性が落ちます。

黒ガチョウの脱色に使われる漂白剤は、羽根にかなりのダメージを与え、油分をキープすることなどできません。

自分の髪の毛を脱色することを思い浮かべてみてください。髪にもダメージがありますし、地肌にもダメージがありますよね。

ちなみに、製造サイドの中国では、脱色した黒ガチョウの羽根材料は、非常に安価で流通しています。耐久性が悪く、品質が良くないからです。どうぞお気を付けください。

特徴 5片羽根でつくられたシャトル

一般的なシャトルは、両羽根でつくられます。

片羽根を使って作ったシャトルは、わかりやすく言うとB級品です。つまり、通常商品ではなく規格外となった商品です。訳アリ品・見切り品とも言いますね。

シャトル製造サイドでは、黒ガチョウと同じく、片羽根材料もとても安価で流通しています。

品質は、推して知るべしですね。

パンチング部品とカットフェザー
▲ フェザーパンチング部品とカットフェザー(両羽根と片羽根)

まとめ

シャトル専門メーカーRSLがおすすめしないシャトルの特徴5選は、いかがでしたか?参考になれば幸いです。

私達RSLの基本スタンスは、「どのメーカーのシャトルであれ、消費者の方が選んだシャトルが最適なシャトル」だということです。

しかし、実際の品質よりも良く見せようとシャトルを誇大宣伝しているショップが後を絶ちません。

特に、オリジナルシャトルを販売している店舗を持たない通販ショップに多いです。

実際に店舗を構えるショップとは違い、ネット上の宣伝や広告表現の魅せ方だけで売ろうとしているからなのかもしれませんが、ウソ偽りは言語道断です。

もしかすると、あなたのクラブもこれまで、何の疑いもなく、そういった通販ショップの宣伝を信じてしまっていたかもしれません。

シャトル予算は、大切なお金です。

インターネットで買い物をすることが多い昨今、ショップの専門性を見極めることも大切です。

バドミントンクラブの皆さんお一人おひとり、無用な損失を避けるため、大げさな宣伝・まぎらわしい表現・根拠のない売り文句には、ぜひともお気をつけください。

追記:通販専門バドミントンショップの特徴

さきほど、誇大広告をしているのはオリジナルシャトルを販売している通販ショップに特に多いとお伝えしました。

他にも、消費者にやさしくない通販ショップの特徴をあげておきます。

実はメーカー品のシャトル在庫を持っていない

ネット注文をしたら、「商品発送までに4,5日かかることがあります」と言われたことがありませんか?

そういったショップは、メーカー品のシャトル在庫を持たず、お客様から注文が入ってから、卸売業者やメーカーに商品を発注したりしています。

いわゆる転売です。

在庫を持たないのでリスクがないからでしょうか?

こういったショップは、まずネット上にメーカー品を大幅に割引した価格で表示することで、ご新規のお客様を集めます。

そしてその後、そのお客様に対してメルマガなどで、自店のオリジナルシャトルの宣伝を大々的に繰り返し、メーカー品からの切り替えを促します。

オリジナルシャトルだけは自店にきっちり在庫を置いていますので。

そのシャトル品質がメーカー品よりも本当に優れているのなら良いのですが、注意が必要です。

商品価格を税抜きで表示している

よくある例として、商品価格を税抜きで大きく表記している通販ショップがあります。

消費税10%分を加えた税込価格を小さく表記し、税抜き価格を目立たせることで、安く見えるように工夫しているのかもしれませんが、購入する側からすると不便でしかありません。

シャトルコックは、お安いものではありません。10%の消費税もかなりの額になります。

もし色んなメーカー品の価格を比較する場合は、各シャトルの税込価格をチェックしてからにすることをおすすめします。

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